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東京株、小幅安で始まる サミット議論見極めムードも

前週末まで終値で12営業日続落している東京株式市場は、7日午前も売買の手掛かりを欠き、小幅安で始まった。

日経平均株価は午前9時10分現在、前週末終値比34円95銭安の1万3202円94銭、東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は同3.73ポイント安の1294.15。

北海道洞爺湖サミットで各国首脳が原油高やインフレへの対策を話し合うのをにらみ、会議の内容を見極めたいとのムードも漂う。7日も終値が下落すれば、昭和29年の15日連続に次ぎ、同24年の13日連続と並ぶ過去2番目の続落記録となる。

東証、13日ぶり反発 終値122円高 方向感定まらず

東京株式市場が7日、13日(営業日)ぶりにようやく反発に転じた。アジア株の上昇や円安の進行で投資家の先行き不安が薄らぎ、割安感から買い戻され た。日経平均株価の終値が前週末比122円15銭高の1万3360円04銭で前週末までに12日(同)連続という記録的な下落の流れが止まった。

ただ、相場の方向感は依然、定まっていない。株価の反発は、12日間の続落で日経平均株価が約1200円下落し、値ごろ感が強まっていたところに、投資 家心理の改善が重なった一時的な要因によるもの。インフレと景気後退が同時進行する「スタグフレーション」のリスクを抱える「経済情勢の基本はこれまでと 何ら変わっていない」(みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミスト)。

東証1部の出来高はこの日も、平均的な取引量の目安とされる20億株水準を大きく下回る17億6572万株にとどまっている。主要国首脳会議(洞爺湖サ ミット)の期間中であることなどから投資家の様子見姿勢は続いており、「再び下落に転じる可能性は否定できない」(同)との厳しい見方が大勢だ。

だが一部には、「今回の株価上昇は相場の転機になる期待がもてる」との前向きの評価もある。

前週にECB(欧州中央銀行)のトリシェ総裁が先行きの追加利上げに言及しなかったことや、強いドルに言及したブッシュ米大統領の発言から「ドル安是正への流れが出てきた」(UBS証券の平川昇二チーフストラテジスト)からだ。

ドル安是正への市場の期待感が膨らめば、投機資金の流入による原油高騰に調整が入る可能性もあり、ECBのメッセージや、洞爺湖サミットに対する米株式市場の評価によっては、相場の基調も変わるという。

東京株式市場、反落 米国株安を受け

8日の東京株式市場は反落。前日は13営業日ぶりに反発したものの、国内外の経済に不透明感が強く、買い材料に乏しい。前日の米国株安で売り込まれた大 手金融株の影響で、大手銀行株の売りが優勢になっている。主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)でも、ドル安や原油高の阻止に向けた材料が、「現時点で は期待できない」(大手証券)と、模様眺めの気分を広げている。

午前9時10分現在、日経平均株価は前日比81円97銭安の1万3278円07銭、東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は同7・13ポイント安の1305・67。

<リコール>ヤマハ発動機の電動自転車 ペダル軸強度不足で

ヤマハ発動機は7日、同社が製造した電動自転車の部品である「ドライブユニット(電動アシスト装置)」が破損する可能性があるとして約16万台を無償で点検、修理すると発表した。破損により計7人の負傷事故が発生したが、いずれも軽傷という。

対象になるのは、03年4月~04年8月に製造された製品。電動自転車の左右のペダルをつなぐ軸が、強度不足のため、強い力で繰り返しこいだ場合、軸が破損する恐れがあるという。

ヤマハ発ブランドの自転車だけでなく、OEM(相手先ブランドによる受託生産)供給したブリヂストンサイクル、宮田工業、タカラ(現タカラトミー)の各 ブランドの電動自転車も対象。問い合わせは、ヤマハ発とタカラトミーが0120・173・217。ブリヂストンサイクルが0120・934・181。宮田 工業が0120・381・113。

【無償修理】ヤマハ製ドライブ搭載の電動自転車…軽傷事故7件

ヤマハ発動機は、2003年4月から2004年8月までに製造した電動ハイブリッド自転車用ドライブユニットを搭載した電動ハイブリッド自転車に不具合が見付かったとして無償修理を実施する。

電導ハイブリッド自転車のドライブユニット内のクランク軸に十分な強度の余裕がないため、想定を上回る踏力がくりかえし発生する使用状況になると、クランク軸が折損するおそれがあることが判明した。

対象のドライブユニットは、ヤマハ発動機、ブリヂストンサイクル、宮田工業、タカラ(現・タカラトミー)の電動ハイブリッド自転車に搭載されている。対象台数は7万9448台。

これまでに不具合が原因で7件の軽傷の事故が確認されている。

ヤマハ発、電動自転車16万台を無償修理

[東京 7日 ロイター] ヤマハ発動機<7272.T>は7日、モーターなど同社製部品を搭載した電動自転車16万台を無償で修理すると発表した。
対象となるのは2003年4月から04年8月に製造したドライブユニットを搭載するヤマハ発動機、ブリヂストンサイクル(埼玉県上尾市)、宮田工業 <7301.T>、タカラトミー<7867.T>の電動自転車。ユニット内のクランク軸の強度が十分ではなく、折れる恐れがある という。これまでに打撲など7件の軽傷事故が発生している。
ヤマハ発動機はドライブユニットを無償で交換する。08年12月期業績に与える影響は現在精査中だという。

「食品偽装、消費者庁が司令塔に」 岸田担当相に聞く 

来年度に設置される見通しの「消費者庁」の制度設計にかかわった岸田文雄消費者行政推進担当相が産経新聞の取材に応じ、中国製ウナギなどの食品偽装に対 し、農水省の検査を受け、今後は消費者庁が司令塔として偽装根絶に向けて対応する考えを示した。消費者相談の窓口充実のカギを握る地方の消費生活センター については、来年度から国による直接的な財政支援を行う考えを明らかにした。(酒井充)

■一元的に対応

各省庁に分散している消費者行政を消費者庁が一元的に執行するのだから、法律の隙間(すきま)に陥っていた事案に対応する新法とあわせ、これまで問題視された課題に対応する。

飛騨牛や中国製ウナギなどの食品偽装が相次いでいる。来年度以降は食品表示部分の行政は農水省から消費者庁に移管するので、当然しっかりとかかわっていく。

検査などは農水省の協力が必要で、農水相に委任するが、消費者庁は検査による情報を元に司令塔として対応し、消費者の声がしっかりと反映される対応を実現する。

■首相の思い強く

福田康夫首相は消費者問題に大変強い思いがある。行政を消費者、生活者が主役とするものに変えると強調し、具体的に行政のあり方の見直しを指示した。

作業に携わり、消費者問題が幅広い分野にかかわっていることを痛感した。首相の思いと法律や組織の実態とを調和させるのに苦労した。閣僚折衝では「消費者行政部門と産業政策部門を切り離すと連携が弱まる」「実効性を本当に確保できるか」といった指摘を受けた。

しかし、首相の最終的な判断は「霞が関の論理」という理屈ではなく、国民の視点が基準になった。首相からは「想像以上の成果だ」という言葉もあった。新組織への人員や組織の移し替えなど大きな課題が残っており、来年に向けてまだまだ道のりは長い。

■看板だけではダメ

地方の消費者行政は予算も人員も大変弱体化している。国民が相談しやすい窓口が地方にあり、情報が一元的に集約される全国的ネットワークが構築されなけ ればいけない。それと中央で強い権限と専門能力を持った消費者庁がそろってこそ、結果につながる。立派な看板だけではダメだ。

だから、国としても基盤作りのために地方に直接的な財政支援を考えなければならない。単なる地方交付税では、何に使われるか分からない。消費者行政につ ながる措置を考え、民間も消費者行政を応援できる税制上の優遇措置なども考える。来年度予算の議論の中で検討していきたい。

ドル金利指標NYFR、3カ月物2.8110%・1カ月物2.5000%=ICAP

[ニューヨーク 7日 ロイター] 金融市場ブローカー英ICAP<IAP.L>が発表したドルの短期金利指標ニューヨーク・ファンディング・レート(NYFR)によると、3カ月物NYFRは2.8110%と、前営業日の2.8131%から低下した。
4日の米市場は独立記念日のため休場だった。
3カ月物ドルLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)は2.79125%。
1カ月物NYFRは2.5000%と前営業日の2.4962%から上昇した。1カ月物ドルLIBORは2.46125%。

ベビーカー59万台に乳児転落の危険 中国で製造、ネジ脱落

経済産業省は7日、ベビー用品大手、アップリカ葛西(大阪市中央区、現アップリカ・チルドレンズプロダクツ)が中国の工場で製造、販売したベビーカー で、背もたれや座面などを支えるネジが脱落、背もたれが背後に倒れて乳児が転落する事故が計6件(重傷1件、軽傷5件)起きたと発表した。同社は、同じ構 造を持つ12シリーズ約59万台(平成15年11月~19年3月製造)を対象に、交換用の部品を無償送付する。

経産省によると、重傷事故は昨年12月、群馬県伊勢崎市で発生。背もたれが倒れて1歳10カ月の女児が転落、唇を切るなどした。

同社は15年から同様の事故発生を把握しながら個別に対応。軽傷事故5件も同省に報告していなかった。同省は「事故が予見できながら、対応が不十分で未報告」だったとして、同社に是正を指導した。

同社は「事故を真摯(しんし)に受け止め、今後は万全を期したい」としている。

問い合わせは同社(0120・545・370)。

横浜早くも50敗シーズン100敗ペース

<横浜7-8阪神>◇6日◇横浜
悲劇的な逆転負けに、横浜ナインはしばらくベンチを動けなかった。3点リードで迎えた9回、守護神寺原が、まさかの4失点。右翼席からはメガホンやペットボトルが投げ込まれ、ファンの怒号が飛んだ。だが皮肉にも、すぐに阪神ファンの「六甲おろし」にかき消された。
「あと1球」から転落した。一時は3点を離されたが打線が奮起。8回に3点を勝ち越した。ところが9回2死一塁、関本をフルカウントまで追い込んだが、 適時二塁打を許し2点差。新井にも連続の適時二塁打を浴び1点差。さらに4番金本に対し、一塁は空いていた。だが、大矢監督は「寺原はうちのストッパー。 迷いがあってはいけないと思い切っていかせた」と勝ち越しの走者を避け、敬遠策は取らなかった。
これが裏目に出た。左翼席に飛び込む逆転2ランで最悪の結果を招いた。3連敗で、折り返し72試合目にして50敗。シーズンでは55年、大洋時代のリー グ・ワースト記録(99敗)を更新する100敗ペースだ。大矢監督は「後の半分で力を発揮できるよう活性化しないといけない。ずるずる終わるのは嫌なん で」と言った。屈辱の歴史を繰り返すわけにはいかない。